基本方針・活動計画
令和4年度(2022年度) 連盟運営の基本方針
新型コロナウイルスの感染拡大により2年間に渡り連盟事業はすべて中止となりました。クラブの大会で唯一開催した全国6人制クラブカップ大会の北海道予選会には、新規チームの参加もあり、試合を待ち焦がれる選手たちの熱いゲームとなりました。
令和4年度は2年間開催の無かった連盟主催の6人制大会及び北海道社会人9人制バレーボール大会、地区連盟大会も含めて、新型コロナウイルス対策に基づき、競技方法や運営方法を検討し、大会の再開とクラブチームの増加を地域とともに再出発して参ります。
今年度より四半世紀以上協賛頂いた北海道コカ・コーラ杯大会が当面中止となり、同大会期日の9月に北海道デサント杯の開催を実施します。クラブバレーボールの原点である草の根バレーの精神を忘れず、今以上にチームとの対話をし、関係諸団体との連携や交流を積極的に行い、チームが参加したいと思える大会の企画検討を続け、今後のクラブ連盟の発展に努めます。
● 重 点 施 策
1.連盟主催大会のあり方 (コロナ禍で2年間中止した大会の復活と方向性)
今年度から連盟の大会が減ることにより、年間を通して道大会や地区連盟大会、クラブカップ予選会の結果を反映したチャンピオンシップ大会や年間表彰等の企画検討し、チームが参加したくなるような大会を提案します。また、バレーボールファンを増やすための活動として、大会開催地の地元小中学生がバレーボールに興味を持ち一部参加できるようなイベントや運営を検討していきます。
2.4地区連盟体制の充実化と他加盟団体との連携
過去2年間は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴って2年間事業が停止しチームの活動も停滞しておりました。令和 4 年は事業再開のリスタートの年と位置付け、改めて地区連盟の活動を増やすことで地域のバレーボール活動のリスタートを推進し、その延長線上でのチーム登録数増を目指します。これまで以上に地区協会などの他加盟団体との連携および協力体制を深めることで実現を模索していきます。
3.財政基盤の確立
財政見直しを図っているなか、北海道協会助成金の廃止に伴い、連盟登録料や大会参加料の見直しを検討し、健全な連盟運営、大会運営に努めます。
4.これからの連盟を担う人材の発掘
若手の役員や審判員を増やし、各地区連盟との連携で、人の流れをつくる環境整備に努めます。公認指導者講習制度の理解と周知を図ります。また、JVIMSを大会に取り入れ、それらの取組みを通して新しい仲間づくりに努めていきます。
5.9人制大会の実施と活性化の検討
9人制大会については、全国大会についても見直しが検討されている中、特に北海道は年々参加チームが減少し、全国大会に参加できない大会も多くなっております。このことから、チームはもとより、各地区連盟や関係諸団体との連携・交流を図りながら、北海道社会人9人制バレーボール大会の成功に努めます。
6.連盟40周年記念事業について
コロナ禍の中での連盟創立40周年記念事業の検討と成功に努めます。